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松下胡桃_2024春フィンランド前期体験談

作成者: admin|Mar 6, 2024 7:09:03 AM
 

ーどうして今回のプログラムに参加したのですか?

地球が織りなす自然に触れて、環境問題への意識をよりダイレクトに感じたかった。また、人生の幸せを追求し、自分・他人の人生をより豊かなものにしたかった。

人の考えや幸せに関して、からかってくる人や恥ずかしくてこんな話したくないという人が、自分の回りでは多かったため、この類の話を、真剣に語れる人がほしかった。

 

ーこのプログラムで学んだことは何ですか?

自然に触れてダイレクトに感じるという点については、フィンランドの雪や氷、木々を見ることに加えて、トナカイなどのフィンランド地域特有の動物とのふれあいがあったことで、植物・動物が互いに共存しあっている姿を学べた。

また、壮大な自然に囲まれながら過ごしたことで、自身のストレスの軽減にもつながっていることに気づいたため、人為的要因で自然を破壊し、他の動植物のみならず、自分の人生にも影響が出ることを考えると、より一層環境問題に対する意識が上がった。

人の幸せという点については、インタビューや交流会などを通じて、現地の人の想いなどを学べたと同時に、今回参加したプログラムのメンバーやタイモブスタッフともじっくり話したことで、より価値観の幅が広がり、「フィンランドではどうか」「日本ではどうか」という物差しではなく、1人1人どのように想っているのかという「個人」のカテゴリーで情報収集すべきだと、再認識した。

 

ープログラムに参加したことで変化はありましたか?

国籍・ジェンダー・年齢・バックグラウンドなどの枠組みで考えず、単純に「個人」として考えを受け止めるようになった。

 

ー最後に、このプログラムはどんな人におすすめですか?

かかわるすべての人がとても学びになるし、一緒にいて刺激になる人が多い。

また、6日間、密にかかわり続けるため、本当に相性が合う人とはかけがえのない仲間になると思う。

ただ、このかけがえのない仲間になるためには、このプログラムに含まれている振り返りや、フィンランドの自然・現地学生との交流などがなければ、お互いを見つめなおすことにつながらないため、真剣にまっすぐこのプログラムに取り組めば取り組むほど得られるものは多くなると思う。