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荒澤優希_2024春フィンランド前期体験談

作成者: admin|Mar 6, 2024 7:17:39 AM
 

ーどうして今回のプログラムに参加したのですか?

もともと、色々な国の文化を知るのが好きだったり、幸せに生きる方法や国籍、性別、バックグラウンドが違う人などどんな人でも生きやすい社会制度などに興味があり、それらが充実しているイメージがある北欧の国々にいつか行ってみたいと思っていた。

タイモブでは北欧に行けるプログラムがフィンランド以外にデンマークもあり、どちらのプログラムに参加しようか迷っていたが、「幸福度一位の国」というのに惹かれてフィンランドを選んだ。

 

ープログラムの目的は達成されましたか?

達成できた。

オウルでの現地の人へのインタビューでワークライフバランスについてインタビューをして、プライベートの時間が充実している人が多いことが印象的だった。プライベートの時間を充実させることは精神的な充実につながるのではないかと思った。

また、サウナで体の芯まで温まって「整う」という感覚を実際に体験できたのも良かったと思う。幸福度について考える中で、精神的に充実する方法ばかりに焦点を置いていたが、体の健康も大切だとあらためて感じた。

心と体を大切にできる文化が浸透しているからこそ、幸福度の高い国に選ばれるのではないかと感じた。

 

ーこのプログラムの中でどのような困難や苦労がありましたか?

プログラム期間中、自分の意見や思いをシェアする機会が多いと感じた。自分の考えや感じたことをそのまま言葉にしたり、感情を大きく表に出したりするのはあまり得意ではなかったため、みんなに自分の意見をシェアすることはあまりできていなかったと思う。ただ、自分の意見はシェアできなくても、同世代の人の考えをたくさん聴くことができ、良い機会だったと思う。

 

ーこのプログラムに参加したことで、今後のご自分の考え方や行動に良い変化が起こると思いますか。

そう思う。今回の旅の中で「リスペクト」という言葉が一つキーワードだったと思う。相手の国の言葉や文化を知ろうとする姿勢は、その国に対してのリスペクトに繋がることを学び、今後世界の国々を行く時には、相手の国を知ろうとする努力を忘れないようにしたい。

 

ー帰国後、何か新しいチャレンジを始めたいですか?

また夏にも大学授業の関係で海外に行く予定であるため、今回学んだリスペクトの精神を忘れずに、渡航準備をしたり、現地での学びを深めたりしたい。

 

ーこのプログラムを他の人におすすめしたいですか?

日本とは違う海外の文化や価値観に触れることができることに加え、プログラムに参加する様々な年代の人の考えを知ることができるため。

 

ー最後に何か伝えたいことがあれば、ぜひお願いします!

短い間でしたがありがとうございました。色々な国の文化を知りたいと思っているので、また機会があったら他の国のプログラムにも参加したいと思っています。