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伊澤想良さん_インド体験談

作成者: admin|Sep 26, 2023 7:21:28 AM

息苦しい日々を打開するために
 

今回のプログラムの参加理由はなんですか?

 

自分という小さな存在の一個人が、社会で様々な理由、環境で苦しむ人達のために何ができるか見つけるため。インドという混沌とした社会の中で、自分を見つけたかった。社会課題に本気で取り組む人のパッションを感じたかったら。

 

やりたいことが見つからなくて悩んでいた。自分の弱さを受け入れて、かつ相手の弱みも話してくれる関係が欲しかった。何のために学校に行き、食事をして毎日の生活を送っているのかわからなかったから。学校が狭く感じて、息がしずらかったから。

 

 

 

プログラムに参加してみてどうでしたか?

 

結び手(現地サポート企業)で、現地で実際にアクションを続ける方の、行動力の根源についてお話しを聞いた。外部の環境が原因で夢を見ることを許されないことが自分の中で許せない、問題を知った責任が自分にはあると伺った。

 

それぞれがらどのように社会にアプローチすべきか、経験をもとにしっかり考えを持っている姿が輝いてみえた。自分もそのような人間になりたいと思った。

 

 

 

挑戦し続けることの意義

 

このプログラムで、具体的に自分の考え方や行動はどのように変わりましたか?
 

自らにとっての幸せと、他者の幸せは予想以上に違うことを知った。

 

だからこそ、社会問題解決という他者の生活や人生にインパクトを与えることには、その地に生きる人々と同じ場所に立たなくてはならない。また、自分が例えどんなに無力で、小さい存在だとしても、間違いなく世界に笑顔の花を一輪でも多く咲かせる方法はある。挑戦を諦めてはいけないと強くおもう。

 

 

生き様を語る現地NGOの方

 

どうしてそのように変われたと思いますか?

 

現地で活動をする日本の方や、現地のNGOの人々の行動力のもとには何があるのかを聞いたから。自分が生きている間には大きな変化をこの社会に起こすことはできないかもしれない、でも、何年もかかってもいいから、必ず環境のために夢を持つことさえ許されない人々が夢を叶えようと努力できるまでアクションをやめない。この強い言葉がとてもインパクトがあった。一個人としての活動は小さいが、有り余る社会問題にどのようにアプローチするかしっかり考えを持っていくこと、諦めないことの重要性を知った。

 

  

 

 

今後チャレンジしていきたいことがあれば教えてください。

今回、自分と生活をする環境があまりにも違いすぎる人々と同じ目線に立つことができなかった。まずは、自分を育ててくれて、1番身近な地域の人々の想いにもう一度深く触れて、彼ら(私達)のためにできることを考えたい。

 

将来的には、自分と大きなギャップのある人と同じ目線に立ち、課題解決のアクションを起こしたい。

 

世界は広い!

 

最後に、プログラム全体を通じて感じたこと、次回の参加を検討している方に伝えたいメッセージを教えてください!

 

何のために、目まぐるしい日々を送っているんだろう。この行きづらさ、息のしづらさは何だろう。少しでもそう思っている人!世界は広いです!一歩外に出てみたください。素晴らしい仲間との、自分との、異なる環境に住む人との出会い。まだ見ぬ世界に踏み出してみましょう!