地球を愛する仲間を増やしたい
北海道大学獣医学部卒業、東京大学大学院医学系研究科博士課程修了。獣医師、医学博士。
高校1,2年時にケニア現地研修に参加し、野生動物の美しさや手付かずの自然環境の尊さに魅せられる。
野生動物獣医を目指して獣医学部に進学するも、獣医師だけでは救えない動物が多くいることを知る。
以降、学部生時代に7件の国内外インターンに参加すると共に、野生動物関連の学生団体立ち上げや、ヒグマ環境教育プロジェクト主導など、実践を通じて動物とヒトの関係を探る。
「予防」「動物/ヒト両方の健康」をキーワードに、学部・大学院で人獣共通感染症(狂犬病、インフルエンザ)の研究に従事。
野生動物や環境を守るためには、ヒト社会からのアプローチかつ多分野連携が重要であると考え、大学院修了後、総合シンクタンクに入社。
現在は感染症対策プロジェクトや医療系ベンチャー支援に従事しながら、ヒト・動物・環境の健康を一体として考える"One Health"の事業立ち上げに挑戦中。