PROGRAM

Education Explorer in Finland

〜フィンランドの秘技を持ち帰る冒険~

国旗
社会人 教育アントレプレナーシップ

フィンランドの教育の真髄に迫る探究の旅!世界的な教育イベント「EDUCA」、国立教育研究所での対話、現場の学校訪問を通じて、教育の未来を見据えます。タイガーモブ代表の中村寛大、現地在住ファシリテーターと共に、日本の教育を変革する熱意を持つ仲間たちと深い学びを重ねる5日間。

お知らせ
■本プログラムの募集は先着15名とさせていただきます
■申し込み締め切り2024年11月24日(日)

DATE

プログラム開催日(現地日時)

2025年1月24日(金) 〜 2025年1月29日(水)

※現地空港集合・解散



一緒に行く人の条件

  • 教育に対しての並々ならぬ想い(多数の応募が想定されます、エントリー時に思いの丈を記載ください。)
  • 帰国後に、学びをアウトプットし実践する機会があること
  • 自ら情報を取りに行く、主体性と積極的な参加姿勢

一緒に参加すると体験できるプレミアムの機会

  1. 世界中から2万人以上が訪れる教育の祭典「EDUCA2025」への参加
  2. フィンランド国立教育研究所を訪問
  3. 大学・職業教育学校・高校・特別支援セクターなど幅広い現場に潜入
  4. フィンランドの大学で教育を学んだタイガーモブスタッフによる事前学習
  5. 現地学校で勤務経験あり!現在教育視察を行う、宮下彩夏がホスト
  6. タイガーモブ共同代表中村寛大と一緒に本気で教育探究
  7. フィンランドといえば、サウナ!

現地PARTNER

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JAPANESE IN FINLAND/EDU 研究・研修開発リーダー

宮下彩夏(あーや)

 

1988年NY生まれ鎌倉育ち。東京学芸大学人間社会科学課程カウンセリング専攻を卒業後、横浜市公立小学校教諭として勤務。在職中はオーストラリアへの教員海外派遣研修に参加、国による教育現場の在り方の違いに興味を持つ。多岐にわたる教科の研究会に参加し、自己研鑽に励む。退職後(株)LX DESIGN CS・グローバル担当、ボランティア留学NPO ICYE JAPAN広報インターン、地元ベーカリーカフェスタッフと「学校外」での活動に従事。

2021年6月よりICYE長期派遣生としてフィンランドへ派遣。1年間、現地英語保育園・公立英語小学校にてアシスタントとしてボランティア活動。2022年より 現職にて教育視察企画・運営や企業視察サポート、現地学校にて日本交流事業を実施する傍ら、ヘルシンキ日本語補習校非常勤講師、ヘルシンキメディア高校日本クラブ担当など、「フィンランド×日本×教育」を軸に多岐にわたって活動中。タイガーモブでは「タイモブスクール」フィンランドEDU CAMPプログラムモデレーター/アクセレーター、ティーチャーズコミュニティーメンバーの一人として活動中。

人生の探究テーマは「子どもも先生も幸せな教育現場とは」 三度のごはんと同じぐらいミュージカルと星野源が好き。渡フィンしてからのお気に入りは、近所の湖での散歩とカフェめぐり。

ファシリテーター

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タイガーモブ共同代表取締役

中村寛大(かんち)

 

1989年栃木県生まれ。学生時代はゲームディレクターとしてインターンシップを経験。立教大学を卒業後、「生きることの当事者を増やしたい」と願って、人材コンサルのベンチャー企業に入社。

スタートアップから大企業まで様々な企業で新卒採用から人事制度設計に携わり、面接やエントリーシートの内容が驚くほど違いがなく、事実をベースにした話でないことに驚き、大学教育、高校教育、中学校教育における、自分らしさを見つめることが重要だと仮説を立て、タイガーモブへジョイン。

学校向け事業の立ち上げ、個人向けのTiger Mov School立ち上げ、オンラインでのカリキュラムの提供、アセスメントの開発を行い、現在では全国150校近い学校と連携し、教育機会を提供し、5000名を超える生徒に機会を届けています。

社会で実践する学びを通じて、社会そのものを変えられるとも考え、インドネシアバリ島に20ヘクタールの土地を購入し、植林活動を通じて、気候変動と地域の貧困問題の解決を行う教育プログラムに最近はどっぷり浸かり、2023年11月には、国連の気候変動の会議で「気候変動は教育から変えられる」というテーマで登壇しました。

 

著書に『挑戦する教室』

このプログラムの魅力

8.23 山田さま登壇イベント事務局資料 (1)

 

・どうしてやることになったのか。

 

みなさんこんにちは、タイガーモブの中村寛大です。少し変わったページだなと思っていらっしゃる方もおられると思います。

 

教育を考える者として、常に変わりゆく世界で生徒に少しでも自分らしく生きる力を身につけて欲しいと考えて、日々現場に立ったり、メンバーと試行錯誤をしています。

 

学びの現場により良質なアウトプットを出すためには、私たち学びを設計する側が、それ以上に学ぶ必要があると常に考えていますが、そんな話をフィンランドのプログラムを普段サポートしてくれている宮下彩夏(以下、あーや)にしたところ、賛同してくれたことがきっかけです。

 

あとは、話している中で、シンプルに楽しそうでワクワクしたからです。

 

熱量の高いメンバーとフィンランドに行ったらどれほど楽しかろう。

 

このプログラムには、日本の教育を変えていく人がきっと参加してくれそう。

 

そう考えたら3日もしないうちに出来上がった企画がこちらです。

 


・だから、実施にあたり譲れないことがあります。

 

日本の未来のために、「日本の教育を変える」。

 

これが最終的に目指すものです。しかし、変えると言ってもどう変えるのか。

 

何を具体的に変えるのか。その根拠は?

 

この辺りが詰めが甘いなと自分自身考えています。


だから、一度越境して自分自身が学びの最先端に立つ必要があると考えています。

 

今回、一緒に行くメンバーの皆さんに条件をつけさせてもらったのは、具体的なアクションまで一緒にみんなで起こす。それができないとインパクトがないと思っているからです。

 

フィンランドというと行ってみたい人はとても多いです。

 

しかも今回はコンテンツや、円安の割に参加費用が安くなっています。

 

ちょっと観光という気持ちもある人も多いと思いますが、観光0.5:教育9.5くらいの割合になりますので、一緒に行く人に関しては制限を設けさせてもらいました。

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みなさん、こんにちは!フィンランドのあーやです。

 

タイガーモブさんとは、タイモブスクールでご一緒させていただき、最高にわくわくする「人が”らしさ”を見つける瞬間」にたくさん出会ってきました。

 

今回は先生たち向け!教育探究!かんちとのFBの何気ないやり取りから企画が生まれました。

 

私自身もそうでしたが、国を超えて教育現場を見ることから、分かりやすく自分たちの教育・現場の長所や課題に気付き、新たな発見・視点を得ることができます。

 

「海外すごい」「日本はだめ」のように語られることがありますが、そんなことはなくて、どの国も良いところがあれば課題点もあると思っています。

 

実際フィンランドもここ最近、教育の転換期と言われ、揺れているところだなとかんじています。

 

日本とフィンランド、それぞれの良さや課題を見つめることで、変化の激しいこれからの時代に「学校」はどんな場所でありたいか、「教師」「教育」の役割とは、そんな中で自分はどうありたいのか、現在地を見つめて未来を描く時間にできるはずです。

 

タイモブのプログラムだから出会える皆さんと、最高にわくわくする教育探検の時間を、楽しみにしています!

 

・日本帰国後にやること

 

このプログラムは実は、行って終わりではありません。

 

前提として帰国後の自身の日常でアウトプットするために現地に訪れます。

 

現地でお世話になった人たち、それから生徒、地域のために自身の学びを大いに還元していきましょう。

 

同時に、フィンランドだけでなく今後、中村自身も学び続けます。

 

それから今回フィンランドからサポートしてくれるあーやも、新しい世界との接点を持ち続け、教育観をアップデートし続けます。

 

様々な国、人々と出会いながら日本の学びを独自性のある、素晴らしいものにして、一緒に日本の教育を世界に誇れるものに変えていきましょう!

何が体験できるのか

世界中から2万人以上が訪れるフィンランドの教育の祭典、「EDUCA」に大潜入調査!

今回参加する「EDUCA(エデュカ)」は、フィンランド最大の教育イベント。
研究者や優秀教員によるパネルディスカッションやセミナーだけでなく、教材・教具・学習家具・教科書・書籍などのブースもずらりと並ぶ、まさに「教育の祭典」です。
フィンランドの教員は年間少なくとも3日間の研修(自己研鑽のため)を義務付けられていますが、このイベントはその研修として充てらえるような内容が、フィンランド教職員組合(OJA)主催の元、開催されています。
プログラムではEDUCAに2日間とも潜入!教育分野における最新の動向や情報を探っていきます。

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フィンランドの教育の原点となる教育都市「ユヴァスキュラ」に滞在!歴史と共に「フィンランド教育」を紐解く

フィンランドの湖水地方中央に位置する街「ユヴァスキュラ」は、フィンランド語での教育が始まった街です。
また、ユヴァスキュラ大学は、フィンランドで初めての教員養成大学であり、ユヴァスキュラが教育の中心として重要な役割を果たしていることから「フィンランドのアテネ」というニックネームもあります。
教員養成コースはもちろん、教育リーダーシップ育成コースといった学校現場における管理職の育成も行われています。
大学を中心とした各種教育機関が点在する教育都市ユヴァスキュラで、なぜフィンランドの教育は高水準と言われるようになったのか、歴史と共に紐解いていきます。

ユヴァスキュラ

フィンランドの教育を作り上げた「国立教育研究所」研究者の方々との対話を通じたフィンランド教育の未来インタビュー

ユヴァスキュラ大学に拠点を置く「フィンランド国立教育研究所」は、フィンランドの基礎教育~高等教育、成人教育に関する研究・評価・開発を目的とした学際的機関です。
国家レベルでの教育制度・学校文化の調査と評価、開発といった役割から、OECDやEU機関といった国際機関との共同研究など(例:PISA)を担っています。
ここで働くフィンランド在住10年以上の日本人研究者、矢田匠氏をはじめとする研究者の皆さんとの対話を通し、フィンランド教育の今・未来を探ります。

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小学校・中学校・高校に訪問し教職員・生徒インタビュー

プログラム中では、もちろんフィンランド現地の小学校~高校、職業教育学校を訪問します。
高水準な教育と言われている国の「学校現場」に五感を使って体感します。
学校はどんな施設?授業はどんな感じ?インクルーシブ教育ってほんと?ICTの活用は?アントレプレナーシップ教育ってあるの?先生と生徒の関係は日本と似てる?…気になる問いは、出会う教職員の皆さん、児童・生徒の皆さんへのインタビューを通して深めていきます。

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フィンランドと言えばサウナ!自然!サウナで対話と振り返り

日本でも最近大流行のサウナ。
サウナ発祥の地フィンランドでは、お風呂の代わりがサウナであるように、一般家庭にもサウナがあるほど身近なものです。
自分自身の心地よさを感じているうちに、なんだか人と語り合いたくなるのがサウナの不思議なところ。
フィンランドの自然を全身で感じながら、本場のサウナに入って、身も心もリラックスした状態で語り合いましょう。(水着着用です)

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フィンランド国立教育研究所での出会い

矢田 匠(Yada Takumi)氏
フィンランド国立教育研究所(Finnish Institute for Educational Research)、ポスドク研究員。博士。IT企業にて、数々のマネジメント業務を通し組織経営を経験。企業を退社後、教育研究にフィールドを移し、2013年よりフィンランド・ユヴァスキュラ大学にて、2021年より現職にて教育リーダーシップ・組織研究を行なっている。
研究関心は、Shared leadership、学校組織におけるコラボレーション、教員の向社会性、集団効力感、デジタル教育における教育への効果。
*その他、現地の教員・学生・研究者の皆さんと出会える予定!(確定次第追記)

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SCHEDULE

プログラム日時/スケジュール

プログラム開催日(現地日時)

2025年1月24日(金) 〜 2025年1月29日(水)

※現地空港集合・解散

事前研修

実施予定、決まり次第ご連絡します

事後報告会

実施予定、決まり次第ご連絡します

スケジュール

事前研修

実施予定、決まり次第ご連絡します

現地研修

 

1/24(Day 1): フィンランド到着日

 

Oodi現地集合

EDUCA会場付近にて食事

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1/25(Day 2): EDUCAへ

 

10時:EDUCAへ

17時:EDUCA会場付近にて食事

 

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1/26(Day 3): ユヴァスキュラに移動

 

  7時:ユヴァスキュラに向けて鉄道移動

11時:大学キャンパスめぐり

12時:ランチ

13時半:散歩

15時:美術館

17時:サウナ体験

18時:研究所の方と食事

 

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1/27(Day 4): ユヴァスキュラ

 

  7時:学校訪問(大学関係者と対話)

12時:ランチ

13時:学校訪問(師範学校)

16時:リフレクション

19時:皆で食事

 

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1/28(Day 5): ダイアログ+市内散策

 

AM:高校・職業教育学校視察

PM:特別支援教育センター視察

ヘルシンキへ移動

 

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1/29(Day 6): フィンランド出発日

 

8時半:Oodiでの振り返り

10時:シェア

12時:フェアウェルランチ

14時  :解散

 

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※プログラム内容は、より良くするために変更となる可能性があります。

APPLICATION

募集要項/費用

募集要項

プログラム先国 フィンランド
プログラム先都市 ヘルシンキ・ユヴァスキュラ
最少催行人数 定員15名
プログラム日時 2025年1月24日(金) 〜 2025年1月29日(水)
現地集合・現地解散
応募締切日 *本申し込み先着順です。定員になり次第、募集は締め切らせていただきます

<お申し込み方法>
①仮申し込み:本Webページからのお申し込み
②本申し込み:仮申し込み時に登録したメールアドレス宛に同意書が届きますので、1営業日以内に電子サインをして提出してください。
必要なスキル・資格 なし
※英語力は問いませんのでご安心ください。ただし、英語を使ってコミュニケーションをとる、挑戦してみる意志は必須です。

費用

198,000円

※税込み

フライト;200,000円(ご自身で安いフライトを取得してください!)

現地移動費用:20,000円(現地で徴収します)

プログラムフィー:198,000円(タイガーモブにお振込みいただきます)

宿泊費用:50,000円(現地で徴収します)

 

上記以外に食費と日本国内の移動費用がかかります。

総額目安は50万円程度になるかと思います。

募集について

◾️お申込みは先着順です

◾️プログラムの都合上、定員15名になった時点で募集は締め切らせていただきます

◾️申し込み締め切り2024年11月24日(日)