
舞台は国際支援を行う政府機関、JICAの九州拠点。アフリカ・中東・中南米・アジアから集まった研修員とチームを組み、英語を使いながら社会課題を一緒に考える3日間。国際協力のリアルに触れて視野がぐっと広がり、自分の考えを自信を持って伝えられるようになります。
DATE
プログラム開催日(現地日時)
2025年10月11日(土)〜10月13日(月祝)
※事前研修4コマ・事後研修2コマ付き!
このプログラムはこんなご家庭におすすめ!
- これからの時代に国際感覚は必要だと思う。でも、海外に行かせるのはハードルが高いし、うちの子は英語が得意じゃないから不安…
- 将来の選択肢を広げるために、受験勉強にとどまらず国際社会に触れて欲しい
- 子どもが“自分も何かできるかもしれない”と思えるきっかけを作ってあげたい
このプログラムの魅力
JICA研修員との交流を通じて国際協力や社会課題を学ぶことで、お子さまの視野と将来の選択肢を広げます。
また、彼らと英語で話す経験を通して、英語で自身を持って意見を伝えられるようになります。
「英語が苦手でも大丈夫?」と心配される方もご安心を。サポート体制のもと、挑戦を尊重し、お子さまの一歩をしっかり後押しします。
Point1:JICAだから届けられる、お子さまの視野を広げる体験
お子さまが将来に向けて視野を広げるには、
「教科書では知れない世界のリアル」 に触れることが大きな力になります。
JICA(国際協力機構)は、日本の政府開発援助を担い、アジア・アフリカ・中南米など世界中で教育・医療・環境・雇用などの課題に取り組んでいる機関です。
たとえば…
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教育格差を解消しようと奔走する教育行政官(アジア)
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妊産婦の命を守る医療プロジェクトに取り組む保健職員(アフリカ)
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ごみ問題と若者の雇用をつなげた政策を考える都市担当者(中南米)
そんな「現場の課題に向き合うリーダーたち」が、JICAの研修員として日本に学びに来ています。
このプログラムでは、彼らと直接対話をして、
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「なぜその道を選んだのか」
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「どうやって社会課題に向き合っているのか」
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「その国にとって“豊かさ”とは何か」
を生の言葉で聞くことができます。
それは、子どもにとって “世界を自分ごととして考えるきっかけ” となり、今まで漠然としていた「世界」や「将来の選択肢」がぐっとリアルに広がります。

Point2:自分の言葉で未来を語れるようになる
中高生は進路や将来を考える時期にありながら、「やりたいことが見つからない」「何を選んだらいいかわからない」と悩むことの多い年代です。
このプログラムでは、国際協力のリアルな仕事内容や、実際に活躍しているJICA職員のキャリアに触れることで、 「こんな生き方もあるんだ」という新しい選択肢 を発見できます。
さらに、プログラムの中で自分自身と向き合う時間を設け、「自分は何に関心があるんだろう?」「どんな社会をつくりたいんだろう?」といった問いにじっくり向き合います。
その過程で、子どもは少しずつ “自分の未来を自分の言葉で描ける”ようになります。

Point3:英語が苦手でも、一歩を踏み出せる
「英語が苦手だからついていけないかも…」と不安に思うお子さまでも大丈夫。
このプログラムでは “うまく話すこと”よりも“伝えようとする意志” を大切にしています。スタッフがそばでサポートするので、安心して挑戦できます。
さらに、キャンプ期間中は伝統衣装体験、スポーツフェスティバル、カルチャーナイトでのパフォーマンス大会など、スポーツや音楽を通じた交流もたくさんあります。
言葉がうまく出なくても、体を動かしたり笑い合ったりする中で自然と距離が縮まり、「伝わった!」「わかり合えた!」という小さな成功体験を積み重ねることができます。
その体験はやがて、
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英語への苦手意識が和らぐ
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自分の考えを伝えることに自信がつく
-
異なる背景を持つ人とも堂々と関われる
という成長につながります。
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現地インストラクター
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柳沼 星羅
埼玉県川口市出身。学生時代フィリピンでのNGO活動を通じて、子ども達のたくましさを実感すると共に、生まれた環境により人生の可能性が狭まってしまう不条理な世の中に憤りを感じる。世界中の子どもたちが自分の心に灯火を宿し、やりたいことにチャレンジできる世界を作りたいと思う。
大学卒業後は、新卒で三井住友海上火災保険株式会社に入社、5年間企業営業に従事した後、国際協力の道を志し、JICAに転職。ヨルダンやパレスチナのODAの新規案件形成に取り組む。JICAで様々なプロジェクトを担当する中で、中でも教育分野にフォーカスしたいと思い、2024年6月よりタイモブにジョイン。
子供たちに異文化を楽しむ原体験を届けるNPO法人ナタデココの副代表も務める。

片田美穂
大学時代に生物多様性保全を行う学生団体に所属し、自然環境・生態系保全にも関心を持つ。
2023年にJICAへ新卒入構。JICA本部にて大洋州・東南アジア地域の森林・生物多様性保全に関するプロジェクトを担当。
2025年5月よりJICA九州センターに着任。多文化共生・外国人材受入・地域共創型事業を担当。
SCHEDULE
プログラム日時/スケジュール
プログラム開催日(現地日時)
2025年10月11日(土)〜10月13日(月祝)
※現地集合・現地解散
事前研修
4コマ・オンライン
事後報告会
2コマ・オンライン
スケジュール
事前研修
※事前・事後研修はできる限りご参加ください。
※事前研修は9/11(木)19:00-20:30、9/18(木)19:00-20:30、9/25(木)19:00-20:30、10/2(木)19:00-20:30です。すべてオンラインで実施します。録画は用意しますので、これ以降にお申し込みされた方・ご欠席をされた方は録画をご覧ください。
※事後研修は10/23(木)19:00-20:30、10/30(木)19:00-20:30です。すべてオンラインで実施します。
現地研修
10/11(土)
(AM)
・10:15 JICA九州に集合
・オリエンテーション
・JICA長期研修員とのミートアップ
・スポーツフェスティバル(スポーツで繋がる)
(PM)
・JICA長期研修員の母国の魅力発掘セッション(カルチャーで繋がる)
・長期研修員へのインタビューセッション(ストーリーで繋がる)
・振り返り
・カルチャーナイト(各国チームからのパフォーマンス)
10/12(日)
(AM)
・チームごとに国の課題を見つけ、支援プランを構築するワーク
・長期研修員と支援プランを壁打ちするセッション
(PM)
・JICA職員による講演「豊かさをつくるとは?」「国際社会で働くとは?」
・各チーム支援プランのブラッシュアップ
・振り返り
・自分や仲間とゆっくり向き合う対話の時間
10/13(月祝)
(AM)
・支援プランの発表
・JICA職員からのフィードバック
・国際協力疑似体験
(PM)
・フェアウェルパーティ
・最後の振り返り「どんな世界を作りたい?」「どんな自分でありたい?」
・修了式
・15:00 JICA九州現地にて解散
APPLICATION
募集要項/費用
募集要項
プログラム先国 | 日本 |
プログラム先都市 | JICA九州(福岡県北九州市) |
最少催行人数 | 20人 |
プログラム日時 | 2025年10月11日(土)〜10月13日(月祝) ※事前研修4コマ・事後研修2コマ付き! |
応募締切日 | ◾️応募締切日:2025年9月24日(水) *締め切り日までに本申し込みをお済ませください *本申し込み先着順です。 <お申し込み方法> ①仮申し込み 本Webページからのお申し込み ②本申し込み 仮申し込み時に登録したメールアドレス宛に同意書が届きますので、1営業日以内に電子サインをして提出してください また説明会を9/17(水) 20:15-21:00にZoomで実施予定です。皆様のご参加を心よりお待ちしております! |
必要なスキル・資格 | 中高生であればどなたでもご参加いただけます! 英語力も不問です。 |
費用
70,000円
※税込み
※宿泊、食事代は含まれておりません。
※宿泊・食事代については、参加者確定後、別途約15,000円を徴収いたします。そのため総額の目安は約8.5万円です。
※現地までの交通費は含まれません。
※先着順です。ご興味ある方はお早めにお申し込みください。
説明会へぜひご参加ください。
スタッフが丁寧にご説明します。こちらからご予約ください。
9/17(水) 20:15-21:00でオンラインで実施予定です。