VOICE
参加者の体験談
2024夏-デンマーク-大学生

廣川大祐
大学生
ーどうして今回のプログラムに参加したのですか?
とにかく海外に行きたくてそして新しい見識や景色を見たいと思ったから。
ーこのプログラムを通じて印象に残ったことは何ですか(見たこと、聞いたこと、触れたことなど)。あなたの心が動いた瞬間があれば、是非、教えてください。
デンマークでは女性の力がとても強いということが印象に残りました。2日目くらいに目の前を歩いていたカップルを見ていると、男性が内側で女性が車道側を歩いていました。日本ではあまり見られない光景で、驚きました。このことをあゆみさんという方に質問したところ、男女平等の考えが広がっていて「奢る奢られる問題」などもなく本当の意味での男女平等な社会であることを知りました。日本はまだ嘘の男女平等を謳っているんだなと肌で感じました。
ーこのプログラムで苦労したことがあれば教えてください。また、それに対してどう自分が向き合ったのかも教えてください。
苦労したことは言語の壁です。人間は言葉でコミュニケーションを取ります。でも日本は似ている言語がない日本語という言語を使ってコミュニケーションを取ります。そのため1週間の中で相手にどうやったら自分の伝えたいことを伝えれるかめちゃくちゃ考えました。最初は出川イングリッシュのように拙い英語でしたが、相手との会話の中で出てきたワードや文章を聞いてその後に実際に次の相手のときに使ってみたりと自分のものにしようと頑張りました。
ープログラムを通じて得た「持ち帰りたい学び」は何ですか?(自分自身についての理解、周囲との関わり方、プログラムのテーマに関する理解、異文化に関することなど)
デンマークでは、たくさんの人がタバコを吸っていました。日本では路上喫煙などあまり見られなくなっていて、実際に健康に悪いためなぜなのかを聞いてみたところ「いくら健康に悪くても法律に反していても個人の自由が1番上にあるため」と教えてもらいました。これについては本当に驚いたし、日本では法律があっての個人の自由があるため本来の意味での民主主義のあり方というものを再認識させられたし、学ぶことができました。
ー最後に何か伝えたいことがあれば、ぜひお願いします!
初めての海外でデンマークという国に行けて本当に良かったし、また海外に行きたいと思いました!本当にありがとうございました!