VOICE
参加者の体験談
2024夏-デンマーク-社会人

塚本美咲季
社会人
中学生高校生大学生社会人
辺境・未来都市に飛び込む
短期プログラムサマーキャンプ教育異文化交流コミュニティ
ーどうして今回のプログラムに参加したのですか?
・インクルーシブデザインを学ぶ
・年下との交流をしてみる
ーこのプログラムを通じて印象に残ったことは何ですか(見たこと、聞いたこと、触れたことなど)。あなたの心が動いた瞬間があれば、是非、教えてください。
対話する姿勢があること。個人主義が前提にあるからこそ、話さないと理解できないと考えている。デンマークで出会った人は質問をするとたくさん答えてくれる。自分の中に考えが常にあるように見えた。デンマーク人は「ほめない、叱らない、対話する」が子供の教育ではベースになっているそう。だから人をジャッジすることが少ないし、対話することへの重要性が根付いている。
ープログラムを通じて得た「持ち帰りたい学び」は何ですか?(自分自身についての理解、周囲との関わり方、プログラムのテーマに関する理解、異文化に関することなど)
日本で社会的アイデンティティを重荷に感じることが多かったけど、とっぱらって対話をしてみるとこんなにも息がしやすいし他の人のことを〇〇大学の人、ではなくどんな人、って見ることができるんだなと感じた。自分が勝手にタイトルをつけて固定概念つけていたりつけられた固定概念に苦しくなっていたりしたんだなとわかった。
インクルーシブデザインは一人の人のニーズを深堀りすることから始まる。一人ひとりと対話してそれぞれのニーズを尊重するデンマークではインクルーシブデザインが実現しやすい環境であると思った。