VOICE

参加者の体験談

部外者が社会問題に取り組む意義とその難しさ、そしてその楽しさ

保川朱李

Yasukawa Shuri

大学4年生

大学生 社会課題解決を目指す 短期プログラム社会課題 インド

漠然とした社会問題への関心
 

今回のプログラムの参加理由はなんですか?

 

社会課題の解決に必要になる考え方やスキルを学ぶことと積極性や行動力を身に着けることです。

 

漠然と、将来は社会課題の解決に携わりたいと思っていましたが、具体的な目標などがありませんでした。参加前は行動力や積極性に欠ける自分に嫌気がさしていました

 

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仲間に触発されて積極的になれた。その中で知れたインドの実情と私たちができること。
 

プログラムに参加してみてどうでしたか?

 

やる気にあふれる仲間たちに触発され、ゲストスピーカーに質問する際や現地の人にインタビューを行う際など、「今しかない!」と積極的に行動できるようになりました。また、ミッションを通して、当事者の意見から客観的な意見、私たち外国人の意見など多角的な視点から課題を見つめることができました。

 

その中で、当事者の持つ考えと部外者である外国人の私たちの間にある考え方のギャップを実感しました。部外者が社会問題を解決することの意義や難しさを感じながらも、信頼関係を築きながら、私たちだからできることを模索していく楽しさを感ることができました。

 

このプログラムで、具体的に自分の考え方や行動はどのように変わりましたか?

 

自分を見つめ直すきっかけになり、自分の存在自体や過去を肯定できるようになりました。また、将来に謎の自信で向かっていたが、やりたいことが少し明確になったし、そのために一生大事にしたいと思える言葉をもらえました。

 

 

語り合える仲間と出会い、力強い言葉をくれるメンターの存在

 

どうしてそのように変われたと思いますか?

 

一緒にプログラムに参加した仲間や現地での出会いからたくさんのことを学びました。自分が今まで持っていた違和感や孤独を同じように感じている人もいて、それについて深く語り合ったことで、自分の存在や過去を肯定できるようになりました。

 

また、ミッション中、自分の無力さを痛感することもあったが、メンターとの面談から、今後にもつながるほどの力を持つ言葉をもらうことができたことで、将来により希望を見出せるようになったと思います。

 

 

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今後チャレンジしていきたいことがあれば教えてください。

 

自分とその将来について考えるために、もっと多くの世界を見たり、多くの人と深くかかわりたいです。その中で失敗や挫折、変化を恐れずに挑戦していきたいと思います。

 

最後に、プログラム全体を通じて感じたこと、次回の参加を検討している方に伝えたいメッセージを教えてください!

 

世界に出て、挑戦することでしか得られない、刺激のある出会いと学びがすぐそこで待っています!

 

 

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